ムトウの日記

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うつになってからでは好奇心は発揮できない

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こんにちは、ムトウです!

今回も、前回に引き続き「好奇心」がテーマです。そして、これまで「好奇心」について書いてきましたが、その流れも今回の記事でいったん終了です。つまり好奇心についてメインに語るのはこれがラストということですね。ここまで通して読んでくださった方、居たらありがとうございます。とてもうれしいです。

前回の記事はこちら↓

non-suger.hatenablog.com

それでは書いてきます。

 

 

本当に苦しいときは、好奇心を発揮できない

WHOの推計では、今やビジネスパーソンの二人に一人がストレスからうつになるとも言われています。

すでにご存じの方も多いと思いますが、過度なストレスは免疫力を下げ、動脈硬化やアレルギー、精神疾患など、さまざまな疾病を引き起こす原因になります。

ストレスは脳にももちろん悪影響を与えます。長時間ストレスを受けると、ストレスホルモンであるノルアドレナリンが放出され、それから体を守る抗ストレス作用のあるホルモン、コルチゾールが分泌されます。血糖値を高め、体にエネルギーを与えてくれるコルチゾールですが、大量に分泌されると脳の海馬を萎縮させることがわかってきました。

海馬は記憶を担当する脳領域です。この部分が委縮すると、物事が覚えられなくなったり、物忘れをしやすくなります。PTSD心的外傷後ストレス障害)の患者の脳を調べると、実際に海馬が委縮していることがあります。

これが将来、認知症を引き起こすきっかけとなりうるのです。じつは、この海馬の先端についているのが扁桃体です。海馬と扁桃体は密なネットワークがあるため、ストレスによって海馬が委縮すると、つられて扁桃体の昨日も低下してしまいます

このせいでストレスから鬱状態になると、何をしても楽しめなくなっていまいます。こうした状態のときに、好奇心を持てる何かを探そうとしても目に入りません。

なので、元気なときこそ好奇心を育み、自分が楽しめるものを見つけておきましょう。そうすることがストレスを軽減し、うつ病認知症の予防にもつながります。

 

ポイント:うつ、認知症にならないように、普段から好奇心を通じて、自分が楽しめるものを見つけておく

(脳が目覚めるたった1つの習慣)

最後に

ここまで読んでくれたかた、ありがとうございます。

ストレスによって脳が委縮するまでのメカニズムはどうだったでしょうか?僕は怖いなと思いました。

話がそれますが、僕は、鬱病になって以来、好奇心がなかなか発揮できません。

うつになる前に、「予防」として、この記事を書きたいと思いました。そして、それによって救われる人がいればいいな、という思いでこの記事を書きました。

すでに鬱状態うつ病になってしまって自分は好奇心が発揮できないと言う方も、その中ですら、好奇心を発揮できるものに取り組んで欲しいというのが僕の願いというか思いです。そして、そうでない人も、自分の好奇心を発揮して若々しく健康的な脳を保ってほしい。

まず、幸福になるには健康は必須条件だと思います。とくにその中でも「脳」という器官は特に重要。幸か不幸かを決めるのは脳だと言ってもいいくらいです。なので、この記事を読んだ方はぜひいろいろなものに興味関心を持って取り組んでみてください。

それでは、ありがとうございました!(^^)v

 

 

 他の過去の「好奇心」に関する記事はこちら↓ 

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