【本の紹介・感想】モテるマンガ(モテる方法)
こんにちは、ムトウです。
今回は「モテる」をテーマで書いてきます。
というのも、最近「モテるマンガ」というのを読んだんですよね。
この漫画は、ゆうきゆうさん&ソウさんが手掛けている漫画です。この二人は、「マンガで分かる心療内科」という人気の漫画もやっていて、最近ではそれがアニメ化にもなりました。知ってますか?一応、知らない方のためにwikiより引用を。
『マンガで分かる心療内科』(マンガでわかるしんりょうないか)は、原作:ゆうきゆう、作画:ソウによる日本の漫画。Webコミックとしては、ゆうきゆう自身が代表を務める心療内科ゆうメンタルクリニックのサイトにて不定期連載が行われており、雑誌連載作品としては『ヤングキング』(少年画報社)にて2010年第2号より連載中である。
まあ、その二人の連載している「モテるマンガ」がなかなか面白かったので、その内容を紹介しようかな、と思いました。
皆さん、一度は「異性にモテたい…」という願望を持ったことがあるのではないでしょうか。ありますよね?ない…?いや、あるでしょう。あるはずだ。うん。ある。(決めつけ)
ということで良かった部分を紹介しますね。
まずはじめに
「自分は自然なままでいい」「変わる必要はない」「ありのままの自分を愛してくれる人が現れるはずだ」と思っている方へ。そういった考えを持っているのであれば、今日からその考えを捨ててみましょう。ありのままで愛してくれる人なんてごく一握りなのです。
想像してみてください。
『ありのままの自分で勝負する』とか言って、入試で勉強せずに試験を受ける人がいるでしょうか。
『そのままの自分を受け入れて』と言い、パジャマ姿で就活をする人がいるでしょうか。
それは恋愛でも一緒なのです。努力して、変わらなければなりません。
どんな能力を持つ異性がモテるか?
心理学者リチャード・センターズによって、どんな能力を持つ異性がもっともモテるかが判明しました。それは、『達成能力』です。
何かの目標に向かって行動し、達成できる能力、それは『知的能力』や『経済能力』なんかより、よっぽど魅力的に映るそうです。
すなわち、あなたが本気でモテたいのなら、必ず変化し、成長しなければいけないのです。人間は自分を磨き、飾り、成長することがなければ、仕事でも恋愛でも誰にも受け入れられることはないのです。
「世界を変えたければ、まず自分が変われ!!」ということですね。
社会的交換理論で考える
お金で考えてみましょう。ありえないことですが、例えば10万円ぶんの価値のある女性がいたとします。あくまで例えですからね?
その女性と付き合うには、こちらも10万円ぶんの価値を提供しなければなりません。つまり、これが、社会的交換理論です。10万円の価値の相手なら、10万円の価値を、100万円なら100万円の喜びを提供する。この考え方が重要です。
すなわち、自分から何も与えず、ただ漠然と「いい女と付き合いたい…」と願うのは、万引きと一緒なのです。
例えば、、、
- 顔
- 金
- 社会的立場
- 服装
- 清潔感
- 優しさ
- 話術
などの、一緒にいることで、女性を喜ばせる要素全般が重要になってくるということです。いい女を得るためには、いい男である必要があるんですね。
恋愛も、お金のやりとりと同じで、異性にモテたいなら、同じくらい自分も何かを与える必要があるんです。その中で、おろそかにしていけないのが仕事や勉強!ということ。
自分の仕事をイキイキと語る
アメリカの心理学者である、コーエンは、「自分の仕事に誇りをもって、それをイキイキと語る人は魅力的に映る」と述べたそうです。
例えば、広告代理店なら…
×「クライアントがワガママでつらいだけの仕事だよ…」
○「誰も知らない商品の良さを、多くの人に伝えるのが楽しくて」
プログラマーなら…
×「パソコンをずっと前にして1日が過ぎていくんだ…」
○「うまくプログラムを書くことで、色々な人の苦労を減らしたいんだ」
編集者なら…
×「締め切りを守らないマンガ家が多くて…」
○「子供や大人に勇気を与える本を作ってるんだ」
などなどです。なんて言ったらいいか分からない場合ですが、、
どんな制作業やサービスにも最終的にお金を払う人間や享受する人間がいるので、その人たちの喜ぶ姿や表情を想像しましょう。
どんな仕事や勉強にも『人の喜び』や『作り上げる幸せ』が存在します。それを口にすることで、少しづつモテていき、同時に生活もイキイキしてくるはずです。
モテるためのファッションとは?
服というのは、第一関門です。服だけで惚れることはありませんが、服で予選落ちになることはあります。
そこで、もっとも大切なキーワードは『清潔感』です。なぜなら、性的な接触をした場合、女→男よりも、男→女という方が性病に感染しやすいのです。だからこそ、女性は無意識に『不潔ではないか』『雑菌がいなさそうか』ということを男以上に気にするのです。
また、汚い服はそまま社会的ステータスの低さも連想させます。ボロボロの副を着ていたら、「お金がないのかな…」と思われても仕方ないですよね。それもあって、清潔感のある服装の男性の方がモテるのです。
「清潔感と言われても…どんな服を着ればいいか分からない…。」そんな人は、洋服屋で「自分ってどういう服が合うんですかね?」と思い切って聞いてしまおう。プロには頼る!頼れるのも一つの才能です。服を買うお金なんて…という人がいるかもしれませんが、プロなら予算に合わせてくれるはずです。そして、勧められたものを全て買う必要はありません。とにかく、『自分には何が合うか』を知るだけでも、意味はあるはずです。
モテる髪型について
次に髪型ですが、やはり髪型でも『清潔感』が大事になってきます。とにかく、美容院に行き、「スッキリした感じにしてください」と言ってしまいましょう。だいぶアバウトですが(笑)しかし、美容師もプロです。最大限の仕事をしてくれるはずです。
そして髪型以上に大切なのが、ヘアセットです。美容師がやってくれた通りに、日々再現してみましょう。100%同じにならずとも、好感度の高い髪型になるに違いありません。
どうセットしていいか分からない場合は、『ヨコをおさえて』『上にかき上げまとめる』と覚えておきましょう。これによって、シャープかつ背が高い印象を与えられます。実際にアメリカの実験では、スリムで背が高い男性ほど有能であると判断されることが多かったそうです。少しではありますが、髪型でも同じ効果はあるでしょう。
そして、髪型からは話がそれますが、他のパーツにも気をつけましょう。例えば、ツメをきちんと切る。唇なら、リップクリームを塗るなど綺麗にする。どれも、予選落ちしないための身だしなみです。さらに、清潔感のためにもっとも大切なことを言うと、「毎日服を着替え、毎日風呂に入り、三食歯磨きをする」ことです。当たり前すぎることかもしれませんが。
女慣れする
実は、モテない男性には決定的に足りないものがあります。それは「女慣れ」です。
そう、モテない男性ほど、女性に対して緊張が強すぎるのです。すると、コミュニケーションがうまく取れず、女性によりモテなくなるのです。
逆に、モテる男性ほど女性と話すのに慣れています。すると、それが余裕になるため、さらに女性には魅力的に映るのです。結果、恋愛経験も増え、さらにモテる…というモテるサイクルが出来上がるわけですね。
すなわち、女性をゲットするならば、まず「女性に慣れる」ことが大事です。たとえ恋愛できずとも、積極的に話せるようになること。それこそが、モテるために必要なことなのです。
そこで女性に慣れるためには『道を聞く』ことです。道を聞くだけなら、ナンパするよりもハードルが低いでしょう。道を聞くなんて、誰でもやることです。聞く場所はどこでもいいですが、答えやすさを考えて、誰でも知っている場所の方がいいかもしれません。
実際にやってみると、それだけで世界の広がりを感じられ、わくわくするはずです。ちなみに、その「道を聞く」からそのまま出会いに発展することだって、有りえなくはないでしょう。人は意外と、親切をすると気分がよいものです。道を聞かれたとしても、気分を害することはないはずです。どんどんチャレンジしてみましょう。きっと、人のあたたかさを知ることもできるはずですよ。
最後に
今回はモテるマンガ1巻のいいところを紹介しました。他にも役立つ情報がたくさん載っていましたよ!ぜひ面白いので読んでみて下さいね。
女性の方にも、ためになる方法が書いてあります
それでは、ありがとうございました。