ムトウの日記

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引きこもりニートが元気に生きる為の7つの方法

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こんにちは、むとうです!

今回は「引きこもり」ニートがテーマっす!

引きこもりやニートって社会的に良いイメージってあまり無いですよね。まあ、社会に対して貢献する機会が一般の人と比べて少ないので当たり前かもしれないですけど。

そんなこと言ってる僕も、実は、元引きこもりニートでした。そして現在はただのニートに昇格、ランクアップしました。

どうやって昇格したかというと、家に引きこもらなくなったからです。(当たり前)

そんな引きこもりやニートでも元気に生きていくための方法を紹介できたらいいなと思い、現在この記事を書いています。

これから書くのは、僕の実体験から得た教訓というかそういったものです。もし、参考になったよ!って方が現れたらうれしく思います。

それではさっそく紹介していきますね。

 

 

生活リズムを整える

まずはこれですね。生活リズムです。引きこもっていると、どうしても生活のリズムが乱れがちです。でも最近、生活のリズムを整えることって、とても大切だと気づきました。

話が変わりますが、僕が引きこもっていた時に一番たくさん時間をかけていたのはオンラインゲームでした。夜更かししまくりです。何でオンラインゲームをやっていたのか?と聞かれたらその理由はとても単純なものです。「一人で寂しかったから」。そうなんですよ。めちゃくちゃ寂しかった。人が恋しくてたまらなかったです。孤独で死ぬかと思いました。

そんな孤独で死にそうだった僕を救ってくれたのがオンラインゲームなんです。時には、1日に18時間以上もゲームに時間を費やしていたこともありました。完全に中毒というか、依存ですね。そんな日々が1年ちょっと続きました。毎日夜更かしです。

1年も引きこもってゲームをしていると、そのゲームが上手くなります。ゲームが上手くなれば他の人から一緒に遊ばないか?と誘いが来るんですよね。もちろん、孤独で寂しかった僕は、誘いに乗りました。これで、めでたく一緒にゲームを遊ぶ仲間ができました。やったー!

そして仲間を得た僕はそのコミュニティに属して、更に1年ほどゲームの沼にハマることになります。(この時は仲間のおかげで結構楽しかった)

でもそんな日々を過ごしていると、罪悪感を感じ始めて思うことがあるんですよね。「俺、いったいこのままでいいのかな・・・」って。

そんなことを考えた僕は、「引きこもりは卒業しよう!」と密かに決心するわけです。

でも、夜更かしの習慣がついていた僕はすぐには生活リズムが整わないんですよね。

夜更かししている間にはゲーム仲間は眠っています。僕は、「よし!僕もみんなの生活リズムに合わせよう!」と思ったんです。

そこで実践したのが「無理やり寝る!」という方法。全然眠くないのに寝ようとするのは苦痛でした。そこで問題解決するべく、ネットで調べたら、いい方法が載っていました。

「朝、起きる時間を一定にすること」と「朝日を必ず浴びること」です。これを新たに実践しました。

そしたら効果てきめん、めちゃくちゃ生活リズムが整うようになりました。もちろん、最初は朝は眠かったりしたんですが、それもすぐに慣れました。(たまに夜更かししちゃう時もあったけれど)

これは、科学的な根拠があるみたいです。朝日を浴びると、体内時計がリセットされて身体が「お、朝やんけ」と認識するみたいです。そうすると、身体は活動モードに入って活動に適した状態になります。そうなると、生活リズムを整えるのは簡単でした。

 

食事に気をつける

引きこもりをしていると、食事もテキトーなものになりがちです。あとは、お菓子を食べたり、間食が多かったりしますよね。

まあ、ここでまず主張したいのは、食事のバランスです。

食事の基本は、タンパク質、脂質、炭水化物をバランスよく摂取することです。食事のバランスに偏りがあると、精神的にイライラしたり、落ち込みやすくなります。

そして、次に大切なのが「食べる時間」ですね。個人的には、食べる時間を気をつけると、さきほど紹介した生活リズムが整いやすくなります。生活リズムが整えば、みんなと同じ時間に活動することになって一般の人と同じように普通の生活を送るようになります。

 

運動をしてみる

生活リズムが整った僕は、まず夜更かししてゲームをする時間が減りました。その分、朝と昼の活動時間が伸びたんですよね。

この時間、最初はどうしていいか分かりませんでした。ネットで時間をつぶすにも、限界がありましたし。(僕はこのときネットがそこまで楽しいものじゃなかった)

このとき暇で暇で仕方なく始めたのが、筋トレです。一番効果があったのは、スクワットでした。筋肉の割合がカラダのなかで一番大きいのが「太もも」らしいです。なのでスクワットで有り余っていたエネルギーを使いました。

これで、普通の人くらいの体力がついたかな?とか思ったんですが、全然体力は尽きませんでした。(筋肉はちょっとついたよ)

でも運動をする効果として、ポジティブになることは出来ました。(笑)

なぜポジティブになるか?それにも科学的な根拠があるのですが、簡単に説明すると、脳内の神経伝達物質のバランスが調整されて、気分が良くなるらしいよ!ってことです。神経伝達物質とかよくわかんねぇよ!って人は気にしなくていいです。取り敢えず人間の体は元来、動くように作られてるってこと。

そして、運動し終わったらゲームやネットサーフィンなど自由に時間を過ごしました。

 

家族を大切にする

これとても大事。引きこもりって、繋がりが少ないんですよね、基本的に。引き篭もりの間に現実世界で繋がりがあるのって僕は、家族くらいでした。

まあ、家族ってムカつく時も多いけど、一緒にいてくれるだけで本当は有り難いんですよね。有り難いの意味って、有るのが本来は難しいって意味ですよね。

家族がいるのが当たり前になっている人には、分からないかも知れないけど、ムカつくときもあるかも知れないけど、居てくれるのが当たり前ではないんです。

居るだけで、感謝。(って部分もあるよね)

まあ、引きこもり時代の僕はなかなか感謝できず、引きこもりになったのは、「お前らのせいだ!」とか内心家族に対して思いながらめっちゃ恨んでました。(笑)

それでも、貴重な繋がりではあるわけだから、大切にしたほうがいいのには変わりないです。

僕も、今ではちゃんと感謝できるようになりました。

 

 

環境を少しでも変える

「環境を変えるって、お前、そんな簡単に言うなよ!」って思う人もいるかも知れませんけど、簡単です。

部屋の掃除をするだけ。部屋の掃除をすると、意外にも気持ちがよくなるんですよ。

まあ、もし部屋が汚かったらの話ですけどね。部屋を掃除すると、自分の自由に使えるスペースが増えますよね。これが僕は大事だと思うんです。自分でコントロールできる物・スペースがあるということ。引き篭もりやニートって基本的にお金とかなくて、自由にコントロールできるものが少ないんですよね。

でも自分の部屋がある人は部屋の掃除を始めると部屋が大きくなります。その大きくなった部屋をコントロールしているという感覚が、僕は大事だと感じています。セルフコントロールっていうんでしたっけ。

もちろん部屋の掃除だけじゃなくて、トイレとか、リビングとか、もっと綺麗にしたいと思う場所があれば進んで掃除していいと思います。部屋もスッキリするし、心もスッキリするよ。

 

人に貢献する意識を持つ

とある研究で、「他者のためにお金を使う人は、自分のためにお金を使う人よりも幸福度が高かった」という研究結果があります。

ここで僕が言いたいのは、他人のためにお金を使え、ってことじゃなく、人に貢献する意識や姿勢を持つことが大事なんじゃないかな、ということです。

最近流行りのアドラー心理学でも、他者に貢献することが大事だよ、みたいなことが書かれていて、僕もそれは大事だなと感じています。

自分の為だけに頑張るのって意外にも気持ち良くならないんですよね。いや、ある程度は気持ち良くなるけれど。でも人のために頑張ってみると、更に気持ちよくなります。これは恐らく、人が共生してきた歴史的な背景が関係しています。

まあ、話が逸れちゃうのでこういう話はやめにしますが、人に貢献する意識を持つのって意外と楽しいよ、ってことを伝えたいのです。

例えば、身近にいる人だったら、家族ですよね。さっきも紹介したけど。

家族にありがとうを言ってみたり、料理や洗濯などの家事を手伝ってみたり、褒めてみたり。そういうことって恥ずかしいけど意外と心地いいものですよ。

家族なんて嫌いだ!っていう昔の僕みたいな人は、オンラインゲームの仲間に貢献する意識を向けてもいいかもしれません。

どういうことかと言うと、ゲームでなるべく味方のためにプレイしてみたり、自分が先に攻略して、その情報(どうやったらゲームがクリアしやすくなるか)とかを教えてあげたり。ネタバレするゲームはダメだけど。

こういう意識って結構社会に出たら役に立つと思うんです。

 

 外に出てみる

ただのニートには大丈夫かも知れないけど、引きこもりにはハードル高けぇええええ!!って思うかも知れません。確かにハードル上がったかもしれない。ごめんね。

僕は引きこもり時代、外出するのがとても怖かったです。でもリアルの繋がりがほしくて外出しました。

 

そしたら・・・

 

 

 

 

 

 

なんと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界が眩しぃぃぃいい!!!!目ぇ痛ぇぇぇぇ!!!ってなりました

 

そして空気がウマかった。。。

 

まじで世界が眩しかったです。引き篭もってると外の世界に出た時、めっちゃ眩しく感じるんですよね。マジで目が痛い。目が開けられない。でも空気が美味しい。

 

新世界でした。。。

 

でも、一度だけ久しぶりに外出してみたら、「あ、なんか外の世界ってやっぱりいいかも…」って思えるようになったんですよね。

それまでは、人の目とか気にしてめちゃくちゃ怖くて外出できなかったんですけど、一度出てみたら意外と怖くないものです。

調子に乗って僕は公園とか毎日散歩するようになりました。最初のうちは外出したあと帰宅すると、疲れるんですけど、意外と充実感があるんですよ。

そして外気に触れるのって重要だなって思い始めたんですよね。身体ってやっぱり動かすために出来てるんだなと改めて感じた瞬間でした。

そんな散歩の習慣ができた僕は、買い物にもチャレンジしました。

2年ぶりに家族以外の人と話すのは緊張しました。

話すと言っても、レジを通るときに「こんにちは、お願いします(商品を出しながら)。」だけですけどね。

でもこれ、超うれしかったです。まず、挨拶できたのがうれしい!反応が返ってくるのがうれしい!久しぶりに人とコミュニケーションを取るのはめっちゃ新鮮でした。

このとき、「ああ、人と関わるのってやっぱりいいな」と思いました。

ということで、引きこもりの皆も外出しよう!そのうち買い物でも行こう!っていうことを伝えたかったんです。

 

最後に

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

最初にこの記事を書く時は、ライフハック系の記事にしようかと思ったんですが、なんか自己紹介みたいになっちゃいました。

そんな記事でも、役に立てたらいいなという思いで書きました。

引きこもりのみんな!元気で生きていく為にはこれら7つのことがとても重要だよ!!(体験談)

無理に引きこもりから卒業しようなんて思わなくていいので、この中で出来ることだけでも実践してみてください。思いのほか効果があるかも知れません。

もし試してみて、「こんなの効果ねぇよ!」ってなったら謝ります。ごめんね<(_ _)>

でも僕はこんな感じで引きこもりから、比較的元気なニートになれたので紹介せずにはいられませんでした。

引きこもりやニートは将来に希望が持てなかったり、絶望したりすることも多いかも知れませんが、この習慣を取り入れるだけでも多少は良くなると思います。

そして、少しでも元気になる引きこもりやニートの人が増えればいいなと思います。

ちなみに、僕は今でも現実の繋がりが少なく、オンラインでの繋がりを求めているので、「よぉ、お前と友達になってやってもいいぜ。」っていう人は、僕のTwitterをフォローしてくれると喜びます。良かったらフォローしてね。↓

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それでは今回はこの辺で!(`・ω・´)