ムトウの日記

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陰口・悪口を言う人の心理と、言われたときの対処法

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こんにちは、ムトウです!

今回紹介するテーマは「悪口」や「陰口」についてです!

悪口を言う人って、僕はあまりいい印象を抱かないんですよねぇ。それどころか、近づきたくないと思うことさえありますね。

というのも、前回紹介した記事の『あなたを変える52の心理ルール』より、陰口についての心理が書かれていて、面白いなと思い、紹介しようと思いました。

 

前回の記事はこちら↓

non-suger.hatenablog.com

この本、めちゃくちゃ実践しやすくて、ビジネスマンや人間関係、恋愛関係について行動できずに悩んでいる人にとてもオススメの本です!立ち読みでいいので、是非とも手にしてほしい1冊ですね。

 

話がそれましたが、さっそく陰口や悪口を言う人の心理や考えていることについて、解説・紹介していきますね。

 

悪口はあなたが一目置かれている証拠

人から陰口や悪口を言われたら、嫌な気分になったり、怒りを覚えたりする人が多いと思います。

しかし、陰口を言われるということは、周囲があなたの優位性を認めている証拠なので、むしろ喜んでいい現象なのです。

心理学では、陰口や悪口は人間の防衛行動の一つと考えられています。

人は明らかに格下の相手への陰口は言いません。勝てないと思う相手に対して、弱い自分を守るために陰口を言うのです。

つまり、陰口を言うのは、あなたに対して、脅威を感じている証拠なのです。

 

陰口の裏には嫉妬という感情がある

陰口の裏には、「嫉妬」という感情があります。これもあなたを評価しているという証拠になります。

嫉妬とは、どういう時に感じるでしょうか?

例えば、小学生の子供が、鉄棒で逆上がりができたといって、そのことをあなたに自慢してきたとしましょう。

それに対して、あなたは腹を立てたり、嫉妬したりすることがあるでしょうか?しないですよね。

それは、相手が小さな子供で、自分より格下だとわかっているからです。(格下という表現はよくないかもしれないですが。)

「嫉妬」という感情は、自分と対等か、格上の相手にしか覚えない感情です。

つまり、陰口を言っている人は、あなたを対等か格上だと思っているということがわかります。悪口や陰口は、むしろ自分が優れている証拠なのですから、喜んでいいのです。

それで不快に思ったり悩んだりしても、こちらには何の得もありません。

芸能界には、「自分の名前をネットで検索してはいけない」という常識があります。自分の名前を検索すると、悪口やネガティブな情報がたくさん出てくるからです。

気になってしまうのは分かりますが、見ても何の得もありませんし、潜在意識に悪い影響を与えてしまうのでよくありません。

また、検索するならポジティブなキーワードと一緒にするべきです。例えば「頭がいい」とか「ためになる」といった単語と一緒に検索すれば、良い情報しか出てきませんので、暇つぶしにはなるでしょう。

 

どうしても合わないあの人は、自分のコンプレックスの体現者!?

ごくたまに、「この人とはどうしても合わない」と感じる人と出会うことはありませんか?特にその人と事件やトラブルがあったわけでもないのに、雰囲気や性格、話し方などが生理的に合わず、好きになれない人です。

心理学的にみると、そういう形で嫌いになる相手というのは、自分が持っているコンプレックスを体現している場合があります。その人に接していると、自分のコンプレックスを目の前に突きつけられているように感じるから、気に食わないのです。

これを逆手に利用すると、自分の潜在的なコンプレックスを認識できる可能性があります。

 

悪口を言う相手は、無視してもいいが・・・

ここで、話を陰口に戻しましょう。

あなたの陰口を言っている人は、あなたが嫌いなわけです。 それは、あなたがその人のコンプレックスを体現しているからかもしれません。

つまり、相手が自分に対してどういう文句を言っているかを知り、それを逆手に取れば、相手のコンプレックスがわかります。

例えば、「あいつは調子に乗って天狗になっている」と言われていたら、相手のコンプレックスはその裏返しです。つまり、天狗になって誇れるものが何もないということです。このように、陰口を利用して相手を知ることができるわけです。

相手のコンプレックスがわかれば、あとは簡単です。その人と友好的な関係を築きたいのであれば、相手のコンプレックスを褒めて認めるようにすればいいですし、逆に、相手を叩き潰したいのであれば、そのコンプレックスを攻撃してやればいいのです。

 

最後に

いかがだったでしょうか?陰口や悪口を言う人の心理がどういうものなのか、また、その対処法について理解を深めることができたでしょうか?

特に若い世代の人などは、「陰口」や「悪口」で悩むことが多いことかと思います。

僕も実は、学生時代に悪口を言われた経験があります。また、自分のコンプレックスを体現している相手にも出会ったことがあります。

この記事に書いてある情報をあのとき知っていれば、もっと気分よく時間を過ごせたのではないか?と思いました。まあ、過去を悔やんでも仕方ないのですが・・・。

そんな過去の僕と同じような悩みを抱えたあなたが今、問題を解決するために、この記事を役に立ててくれたらうれしく思います。

それでは、今日はこの辺で!(^^)v