ムトウの日記

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【印象アップ!】自己紹介で相手に好感を持たせる方法、スリーポイント・プロフィール

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こんにちは、ムトウです!

今回はメンタリストDaiGoさんの『あなたを変える52の心理ルール』より、”心理学”を使って自己紹介で相手に好感を持ってもらう方法について紹介します。

 

前回の記事で心理学の「初頭効果」について解説しました。

その心理学を応用した自己紹介を解説していきたいと思います。

前回の記事はこちら↓

non-suger.hatenablog.com

 

初頭効果とは?

前回の記事を読んでいない方のために、”初頭効果”について解説します。

初頭効果とは、「最初に触れた情報に強く影響を受け、それを重視する人間の習性のこと」です。人間には、先に触れた情報を重視する傾向があるんですね。

初頭効果を知っていれば、もしあなたが誰かに「良い報告」と「悪い報告」をするときに報告のしかたが変わってくるでしょう。

ポジティブなことをネガティブなことを言うのであれば、先にポジティブな報告をしたほうが、相手からの印象は良くなります。

 

初頭効果を使った自己紹介

人間関係を作るにも、最初のインパクトというのは非常に重要になります。

著者であるDaiGoさんは、セミナーなどで、いつもスリーポイント・プロフィール」を用意しておくように言っているそうです。これは、自己紹介を3つの特徴で決める方法です。

例えば、著者であるDaiGoさんの場合、「本を1日20冊読む」「猫が好き」「相手の心を読む」という感じで、まず最初に言う3つの特徴を決めています。この三つは自分の強みを表すプロフィールです。

そして最後に、自分の弱い面を表す特徴を加えます。著者のDaiGoさんであれば、「本に夢中になると、約束の時間を忘れてしまう」というような感じです。

それでは、なぜ敢えて弱い面を用意するのでしょうか?それにはちゃんとした理由があります。

それは、人間が弱みに共感する生き物だからです。強みばかり並べても、印象には残りません。しかし、最後に弱みを一つ言うと、 とたんに印象に残りやすくなります。三つの強みを使って「私はこんな人間です」と言った後に、「でも○○だけはどうしても苦手なんですよね」と言うと、それがオチとなって、親近感を誘うのです。 

 

自己紹介は前もって準備しておこう

急に「自己紹介してください」と言われて、スラスラと言える人はあまりいません。モジモジしたり、困ってしまう人がほとんどです。だからこそ、自己紹介で言うことを先に決めておくことは非常に効果があります。

スリーポイント・プロフィール」で言う特徴は、なるべく具体的に考えておくことが重要です。

例えば「カラオケが好き」というだけでは具体的とは言えません。「一人でカラオケに行って、こぶしを効かせて演歌を歌うのが好き」となると、際立った特徴になります。

 

最後に

いかがだったでしょうか?普通の人ならば、いきなり「自己紹介をしろ」と言われても、急には出てきませんよね。

しかし、だからこそ、自己紹介で自分をアピールできる人は相手に印象を持たれやすいと言えます。

そして、さきほど解説したスリーポイント・プロフィールです。自分の特徴を3つ言い、最後に自分の弱い面を見せる。これをすれば、普通の人はただでさえ、自己紹介をうまくできないので、あなたは一歩抜きんでた存在になることができます。

この記事を読んでくれたあなたには、ぜひ始めて訪れる場所や、新しい環境、人間関係のなかでスリーポイント・プロフィールを活かして、いいスタートを切ってほしいなと思います。

それでは、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!