「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣の良かったところを紹介する
こんにちは、ムトウです。
だいーぶ昔に購入した『「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣』を読みました。そこそこ面白くて、これは役に立つかなと感じたので、いいと思った部分だけテキトーにまとめてシェアしていきます。
習慣1.とにかく動く
「不安は」考えれば考えるほど大きくなる。
一番の薬は「動くこと」なのだ。矛盾しているようだが、実行することで邪魔する不安が生じにくくなる。そして案ずるより産むがやすしを経験すると、さらに動けるようになる。そこで大切なのは、考えるより、まず動ける自分になることだ。
「不安」はめったに起こらない
世の中で100%起きることは、たった一つだけ。世の中において、「100%必ず起こること」も「100%起こらないこと」もほぼない。
言ってみれば、「確かなこと」なんて、世の中にはほとんどないのだ。
唯一、この世に100%起こることと言えば、「人はいつか必ず死ぬ」ということだけだ。今のところ、死なない人間は絶対にいない。
そう思って開き直ってしまえば、案外かんたんに不安を払拭できるのではないか。
「安全」と「完全」の違いを知る
何か不安で動けないことがある。そこで、ひとつ確かなことは、そのまま行動に移さなければ、何も変わらないということだ。リスクはどんなことにでも、必ずついてくる。でも、リスクを心配して動かなければ、可能性はゼロになってしまう。
なかなか動けないという人に知ってもらいたいのは、「完全」と「安全」の違いだ。
世の中に「完全」なことなんてほとんどないが、「安全」を選ぶことはできる。
リスクゼロなんてありえないのが原則、どんなことにもリスクは伴う。
だから「完全」を待たない。「安全」だと判断したら、動けばいいのだ。
「一勝九敗」でいい
あれこれやって、そのうち1つが成功すれば結果的には失敗も成功の過程になる。まずは動く、試してみること。
試して上手くいけば続ければいいし、ダメだったらやめればいい。
習慣2.できることだけ、やる
ラクはすばらしい。「できること」「好きなこと」をまずは選ぼう。
受験勉強や入試試験で、苦手科目に振り回され、失敗した経験はないだろうか。えてしてこのタイプの人は、通常の仕事でも苦手な業務や、そりの合わない上司・先輩に振り回されて失敗しがちだ。
そんなことがないように、「得意なことで自分をアピールする術」を磨いたほうがいいだろう。 得意なところから、がんばることで目立つということを考えることだ。
時間オーバーになったら0点と同じ
合格点に1点足りなくても、1問も解けずに0点で終わっても、「不合格」に変わりはない。逆に合格点ギリギリでも、百点満点でも、合格すれば、変わりはない。
習慣3.他人に頼る
甘え上手はトクである
甘えられる人は心理学的に「大人」である。「甘え」たほうがさまざまな人の「知恵」を味方にできる。そうすれば、行動もしやすくなる。
習慣4.計画しない
考えるから動けない
あれこれ考えているうちに迷ったり、不安にかられたりして結局は動けないで終わる。そんな人は多い。そこで更に自信喪失して、動けないことに拍車がかかってしまう。
これを解決するのは簡単だ。 今、考えるのをやめればいい。
これは考えるのをやめろというわけではない。今考えても仕方のないことを考えるのをやめよう、ということだ。
やり始める前に、頭ばかりで考えても結局、やってみて初めて分かることがいっぱいだ。だったら考えるだけ損。まずは、一歩を踏み出したほうが、早い。
習慣5.休む
1週間、何もしない。すると、不思議なことに、「何かしたくなる」のだ。
疲れていたら、なにもできない
チャレンジする前にまず休む。仕事の質を上げるには、休むことが大事だ。
たくさん勉強しても、しっかり眠らないと、その情報は脳に記憶されずに、消え去ってしまう。最低でも8時間は眠ること。
「あれをしたい、これをやらなきゃ」と思ってるのに、なかなか行動に移せない。そして以前より動きが鈍い、というときは、疲れがたまっているということを疑うべきである。そして休むべきだ。
自分を第一に考える
人にどう見られているか、気にしない。あれこれ考えすぎて動けない人は、人の視線に敏感である。
他人が自分をどう見ているか、こんな発言をしたら誤解されるのではないだろうかなどなど、自分の一挙一動が値踏みされているように感じ、無意識のうちに怯えている。
さて動こう、と思っても視線にすくんで動けない。
あなたは人にどう見られているか、必要以上に気にしてしまうことはないだろうか。
しかしそんなことを考えていては、あなたは永遠に動けないだろうし、どんどん疲れてしまう。
しかし、動くことで人の視線が気になるような人は、今度は仕事がうまくいかないことでも他人の目を気にしてしまう。
結局、心の疲れは同じなのだ。もし自分に当てはまると思ったら、今すぐ「いい人」をやめることだ。他人の視線を気にし過ぎる人は、つねに自分が「いい人」に見られたいという願望を持っている。
そもそも、人間なんてものは自分のことが一番気になるもので、人のことなどこっちが驚くほど見ていないものだ。
習慣6.失敗してみる
「悔しい気持ち」がとても大切。次に行動する意欲となる。「悔しい」という思い掻きたてよう。
習慣7.感情にしたがう
特になし
習慣8.マネする
特になし
習慣9.法則をみつける
「失敗の法則」に目を向けると、どんどん動ける場所は狭くなる。「成功の法則」だけ見よう。
才能は必要ないと知る
「他人の失敗」に敏感にならない。なぜ失敗例ばかりに敏感になるのだろう。失敗は成功の対極に位置する。失敗例だけ見てしまう人は、成功への道が見えなくなってしまう。
動けなくなったり、後退してしまったり、自分を縛り、閉じ込めてがんじがらめの状態を作り出しているのは自分自身なのだ。
最後に
どうだったでしょうか。前半はすごくためになる言葉が多かったと思います。
僕自身、突き動かされるような言葉が多く、ためになりました。
ですが、後半からは失速して酷い状態になってしまいました。
それでもためになる部分を抜き出そう必死になってみました。が、結局良い部分は前半に収束していたみたいです。本当に申し訳ないのですが、事実です(笑)
それでも、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!(・∀・)ノ
(本当にひどくてごめんね!!!)