ムトウの日記

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やる気が出ない時、強制的にやる気を出す方法 作業興奮という心理について

 

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こんにちは、ムトウです。

 

今回は、『やる気を出す方法』について紹介します。

 

 

すこし前に、メンタリストDaiGoさんの著書である『ポジティブチェンジ』を読んでいたんですが、その本に「やる気」を出す便利な方法について書いてあったので紹介していこうかなと思います。(この本 、超面白い!おすすめです)

 

誰しも、こういう経験があるのでないでしょうか。

「仕事をしなくちゃいけない、でも面倒くさい…。」

「やるべきことがある…。」

「でも、やる気が出ない…。」


こういった時に知っておくと便利な心理があります。

 

作業興奮」という心理を知っていますか?

人間なら誰でも「どうしてもやる気が出ない…」という時があります。しかし、そこでダラダラと過ごしても問題が解決するわけではないですよね。

そういうときにこそ、作業興奮という心理を活かしましょう。

作業興奮とは、手を動かすなどの作業をし始める、つまり行動し始めると、脳内でドーパミン作られる、ということです。

 

ドーパミンの性質を一言で表すと「期待のホルモン」「やる気のホルモン」です。

ドーパミンが出ることによって、人は不安や憂鬱から解放され、やる気が出てきます。

つまり、行動することによって「これをやったらもっといいことが起こるんじゃないか」と更に行動に駆り立てられるのです。

 

やる気は脳の側坐核で作られる

人のやる気が作られるのは脳にある「側坐核」という場所です。やる気を出すには、この「側坐核」を活性化する必要があるのですが、実は少し厄介です。

「やる気を出したい!」と思っても、簡単にやる気が出るわけではありません。側坐核に刺激を与えるには、とにかく「手を動かして、作業をし始める」というのが一番です。

 

とりあえずやってみる!

 作業興奮を起こすには、これです。まずはやってみる。やり始めることでやる気は出てきます。

「やらなきゃいけない仕事があるのに、どうしてもモチベーションが上がらないときには、取りあえず5分だけでもいいから手を動かしてみるとよい」

というような話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

これはとても理にかなっていて、行動することによって、ドーパミンが出て「いいことが起こりそうだ」「もっと行動しよう」と感じられるようになる。そして、更に行動できるようになるのです。

もし、やるべきことがあるのにやる気が出ない場合は"取りあえず"をキーワードにするといいかも知れません。「うまくできるか分からない」などと考える必要はありません。とにかく機械的に「始めてみる」ということが重要です。

 

 

まずは簡単な作業から

「まずは始めてみる」そのためには簡単な作業から始めるのがおすすめです。

最初から難しい課題に取り組み始めると、なかなか調子がノッてこないですよね?

なのでそういうときは、簡単な作業から始めるといいでしょう。すると脳の側坐核が活性化していき、しだいに難しい課題にも取り組みやすくなるとおもいます。  

 

 

まとめ

とにかく、まずはやってみる!!!!!

ただゴロゴロしているだけでは、やる気は永遠に出てきません。まずは、そのことを頭に入れましょう。そして、物事に取り組むとき「面倒だなぁ…」と感じたらまずは手を動かしてみましょう。きっとやる気が出てきてくれるはずです。

 

 今回は無理やり始める事で“やる気”が出てくる『作業興奮』という心理の紹介でした。

まずは、取りあえずやってみるこれを知っているだけでも、これまでより意欲的に物事に取り組めるようになるはずです。

まずは、行動!大事ですね。

こんな記事を書いている僕ですが、とても面倒くさがり屋です(笑)

やらなければいけないことがある、そんなときは今日この記事を書いたことを思い出して上手に作業興奮の原理を使っていければなと思いました(笑)

 

  

 

ほかの行動力を上げる方法↓ 

non-suger.hatenablog.com